来月と来月は、親密性についての古典的名著である
フロムの「愛するということ」で学びます。
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初心者歓迎!
人気心理カウンセラーの東畑開人先生に学ぶ「生きづらさの心理学」
心理学を大学のゼミ形式で本格的に学びたい!臨床や現場に関わりながら大学での研究を続けている専門家の先生と、定期的に少人数で学び合う機会をいただけることになりました!
「生きづらさとは、慢性的にモヤモヤしてしまうことである。」東畑先生による、生きづらさの定義。このモヤモヤは、最近カウンセリングの場でクライアントさんが多用する言葉のひとつだそうです。この魔法の言葉を使うことで、今抱えているなんとなく嫌な感じを他者とシェアすることができます。「モヤモヤ」という表現は、自分が怒っているのか、嫌悪感を持っているのか、悲しいのか、傷ついているのか、不安なのかを曖昧にしておけるからこそ、それが習慣化したり慢性化することも。いつも同じパターンで起こるモヤモヤや、思い込みから作り上げてしまいががちなストーリーに気づいたら、生きづらさは解消できるのでしょうか。
心の構造や心理学について専門書も一般書も含めてたくさんありますが、独学で湧いてくる疑問を直接伺えたり、仲間と学び合う相乗効果もあるゼミで体系的に心理学を学んでいきましょう。
フロイトやユングといった有名な心理学者たちも、自分自身の心をよく見てみることから、独自の心理学を作り上げていきました。ですから、心理学を学ぶことは、私の心を学ぶことであり、大切な人の心を学ぶことでもあります。心の問題に対症療法的ではなく本質的アプローチができるよう、濃く学ばせていただく時間になるでしょう!
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
初めての方も、ご参加大歓迎です。
また企画段階より、世田谷事件追悼の集いである 「ミシュカの森」主宰の入江杏さんに多大なご協力をいただいています。
★ 「ミシュカの森」とは:世田谷事件追悼の集いで、世田谷事件の遺族、入江杏を中心に「悲しみ=グリーフ」に関する活動を展開している人たちを繋ぐネットワークを通して、「悲しみ」は「愛しみ」支え合い、分かち合うことで「悲しみを生きる力に」している活動。定期的に講演や勉強会を開催しています。
https://www.facebook.com/mforest
【日時】2月25日(月) 10:00-12:00
★次回の予定 3月25日(月)10:00-12:00
【持ち物】書籍「愛するということ」フロム(著)
★ 第2章の中の「親子の愛」のパートの終わり(75ページ)まで、各自で読み進めていただくようお願いします。
【場所】港区
(お申込みいただいた方にご連絡致します)
【参加費】5000円
【お申込方法】
メールまたはFBメッセージにて先着順で受付
① お名前(ふりがな)
② 当日ご連絡がつくお電話番号 を
お知らせ下さい。
naturalshifthc@gmail.com
* 携帯メールからの場合は受信可能に設定お願いいたします。
* 万一キャンセルされる場合はお早めにご連絡下さい。
* 定員がありますのでお早めにお申し込み下さい。
★お友達への転送、ブログやフェイスブックでのシェアも大歓迎です★
【講師ご紹介】東畑 開人 (とうはた かいと) 先生
1983年東京生まれ。京都大学教育学部卒、京都大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。沖縄の精神科クリニックでの勤務を経て、現在、十文字学園女子大学専任講師。博士(教育学)・臨床心理士。著書に『美と深層心理学』(京都大学学術出版会2012)、『野の医者は笑う―心の治療とは何か』(誠信書房2015)、『北山理論の発見』(共著・創元社2015)、『日本のありふれた心理療法―ローカルな日常臨床のための心理学と医療人類学』(誠信書房2017)。専門は、臨床心理学・精神分析・医療人類学。最近は、市場原理が様々な領域に浸食していっている時代の、親密な人間関係の行方に関心を寄せている。2017年3月、「白金高輪カウンセリングルーム」を開業。
【ミシュカの森とは】世田谷事件追悼の集いで、世田谷事件の遺族、入江杏を中心に「悲しみ=グリーフ」に関する活動を展開している人たちを繋ぐネットワークを通して、「悲しみ」は「愛しみ」支え合い、分かち合うことで「悲しみを生きる力に」している活動。定期的に講演や勉強会を開催しています。
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【企画・お問い合わせ】
ナチュラルシフト
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